アルビス株式会社

食彩情報

食彩王国

食彩王国ズワイガニのタイトル画像です

秋から冬へ、朝晩の冷え込みが身にしみる季節になりましたね。でも、北陸の冬といえば、おいしいものがいっぱい。そういう意味では、一年でいちばん楽しい季節かもしれませんね。今回は、冬の味覚のトップバッター、11月6日に解禁になった「ズワイガニ」のお話です。

ズワイガニと紅ズワイガニ、どっちが美味しい?

かに ズワイガニ 氷 食べ物  - 写真素材
(c) photogino画像素材 PIXTA
ズワイガニには、本ズワイと紅ズワイの2種類がありますが、皆さんはその違いをご存じでしょうか?まず、見た目でいうと、本ズワイガニは甲羅が深緑がかった茶系の色、紅ズワイガニはその名の通り赤みがあります。また、獲れる時期も、紅ズワイガニは9月に解禁ですが、本ズワイガニは11月に解禁になります。その他、棲んでる場所や漁法などの違いもあります。

カニの刺身 - 写真素材
(c) at写真素材 PIXTA
けれども、やっぱりいちばん気になるのは「味」ですね。一般的には、本ズワイガニのほうが甘みが強く、やわらかい身がしっかりと詰まっているため、数多いカニの中でもとくに美味しいカニとして知られています。呼び方もいろいろで、福井では「越前ガニ」、石川や富山では「松葉ガニ」とも呼ばれます。とくに福井や石川では、本ズワイガニとそのメスである香箱ガニを食すことが多いのですが、このカニの「カニ味噌や卵」は絶品なんですよ。

紅ずわい蟹 - 写真素材
(c) sakintyo画像素材 PIXTA
一方、紅ズワイガニはというと、本ズワイガニに比べると身の詰まりが少なく、甘みも劣るようです。味にこだわるなら本ズワイガニを選んだほうが間違いないと言えるでしょう。でも、これはあくまでも一般的な話で、例外もあります。ほんとにごく稀にですが、「身がギュッと詰まった紅ズワイガニ」が獲れることがあるのですね。これを食べた人の話では、むしろ本ズワイガニよりも美味しいとか。数が少ないだけに、幻のズワイガニといってもいいほど。お買い物のときに探してみるのも楽しみのひとつでしょう。

刺し、ゆで、焼き、どうやって食べても旨い!

焼きガニ - 写真素材
(c) katchan画像素材 PIXTA
さて、次はズワイガニの食べ方です。スタンダードなのは「ゆでズワイガニ」や「ズワイガニのお刺身」ですね。もちろん、この食べ方でも十分おいしさを味わえるのですが、一度、「焼きズワイガニ」にチャレンジしてみませんか。ズワイガニは、焼くことによって旨味がぐっと増します。何ともいえない香ばしい風味を味わうことができるのですね。ただ、ズワイガニの焼き方にはちょっとしたコツが必要なので、このあとに掲載しておきますね。なにはともあれ、ゆでてよし、焼いてよしのズワイガニ。思い思いの食べ方で、おいしいひとときをお楽しみください。

ズワイガニの焼き方

1)冷凍ズワイガニを、おなかを上にして
  新聞紙などにのせて「自然解凍」する。
  約3〜4時間くらいかかります。
2)キッチンバサミや包丁でさばきます。
  脚の部分は片側の殻を削いでおきましょう。
3)焼き網を使って焼きます。
  焼き網はよく熱しておきましょう。
4)焼くときは、ズワイガニの身の面から焼きますが、
  強火でサッと焼いたらひっくり返して、
  殻の面を焼きます。
5)殻の面は、弱火でじっくり焼きます。
  焼きすぎると美味しくなくなるので、
  カニの身から出る「泡」が網に垂れ始めたら、
  網から下ろしてください。

旬のズワイガニがお買得!

カニが食べたくなったら、アルビスへ!


やわらかい身がギュッと詰まった本ズワイガニをはじめ、卵やカニ味噌のおいしい香箱ガ二(本ズワイガニのメス)など、アルビスグループ各店ではとれたての新鮮なズワイガニがせいぞろい!県外等への発送も承っておりますので、お気軽にお申し付けください。

  • 公開 2011-11-22 16:35