1年に、4回もあるんだね。
(c) Oguri 201|写真素材 PIXTA節分とは、「季節を分ける」という意味があって、昔から「立春・立夏・立秋・立冬」の前日を、すべて節分と呼んでいました。年に4回あるわけですね。今日のように2月3日を指すようになったのは、冬から春へと変わる立春が「年を分ける」という特別な意味合いを持っていたからとか。旧暦の時代には「立春正月」とも呼ばれ、その前日である節分は、まさに今日でいう大晦日のような日だったのですね。そうしたことから、新しい年の無病息災を願って、豆まきなどの行事や恵方巻きなどの縁起の良い料理をいただく風習が生まれました。
ところかわれば、豆まきもかわる。
鬼は~外!福は~内!私たちの北陸では、そう言って豆をまくのが一般的かと思いますが、全国にはかなりユニークな地域もあるようです。たとえば奈良県には、全国から追い払われた鬼を救ってあげようと「福は~内、鬼も~内」と唱える行事があります。また、伝統ある商家さんなどでは「鬼(おに)=大荷(おおに)」と捉えられていて、大きな仕事が入ってこないと商売繁盛につながらないため、「鬼は~内」と言うところが多いようです。さらに京都には「ごもっとも~」と合いの手を入れる地域も。それぞれに地域性やお家柄などが出ていて面白いものですね。
好きなものを、巻き巻き。
(c) プロモリンク|写真素材 PIXTAさて、節分の料理といえば、今日ではやっぱり恵方巻きでしょうか。これらの海苔巻きは「福を巻き込む」という縁起をかついで、古くから節分の日に食されてきました。中に入れる具材も、七福神にちなんで「かんぴょう」「きゅうり」「伊達巻」「うなぎ」など七種類の食材を使うのが旧来のしきたり。けれども今日では、マグロやサーモンなど海の幸を使った海鮮恵方巻きや、ロールケーキのようなスイーツ系のものまで登場してきました。なんでもありって感じですが、おいしく健康に良いものであればウェルカムですね。
手巻き寿司でも、いいんじゃない?
でも、幼いお子様がいらっしゃるご家庭などでは、恵方を向いて太巻きを黙々と食べきるのはちょっときついかな。そこで、アルビスがおすすめしたいのは、お子様でも食べやすいサイズの恵方手巻き。玉子焼き、ツナマヨ、ウインナーなど、具材の準備から親子でいっしょに楽しむことができます。また、さらに趣向をこらして、中華風やイタリアン風の具材も用意して、いろんな手巻き寿司を楽しむ恵方パーティなんてのもいかがでしょうか。「料理を口にするときだけ恵方を向く」とか、ひとつルールを決めておくと、けっこう盛り上がったりして。
素敵な2011年になることを願って、おいしく、たのしく、すこやかにいきましょう。
アルビスおすすめの手巻き寿司!
幸せの花が咲く「フラワー巻き」
2月3日は節分の日。アルビスのおすすめは味わい華やかな「フラワー巻き」です。今年の恵方、南南東を向いてご家族みんなで食べれば、幸せの花が咲くかもしれませんね。3パック、5パック、10パック、お好みで選べる3種類をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。
3パック
5パック
10パック
数に限りがありますので、どうぞお早めに!
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- 公開 2011-01-12 8:50