アルビス株式会社

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食彩王国

新学期と新年度がスタートする春。けれども今年の春は、東北関東大震災により多大な被害を受けた日本が、新しい時代へ向かってスタートする春でもあると思うのです。一日も早い復旧と復興を心から祈って「ファイト!ニッポン!」。アルビスではこれからも、食を通じて元気な地域づくりを応援します。今回のテーマは「元気のでる粉もの」です。

楽しみ方もいろいろ、お好み焼き!

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(c) zihuatanejo写真素材 PIXTA
オビに短しタスキに長しという感じで、冷蔵庫の食材が中途半端に余ってしまうことってありませんか。そんなときにおすすめなのが「お好み焼き」。残り野菜やお肉、惣菜など、どんな食材も具になっちゃいますね。焼き方もいろいろで、生地に具材を混ぜて焼く関西風、クレープのように薄く焼いた生地に焼きそばなどをはさんだ広島風、茹でた中華麺を生地に混ぜて焼いたモダン焼きなど、ホットプレートを囲んでご家族みんなで楽しみましょう。また、お好み焼きにソースで「HAPPY BIRTHDAY」と書いて、ネギ、青のり、鰹節などでデコレーションすれば、バースデー焼きのできあがり!お子様のお誕生日のお祝いにいかがでしょうか。

中はモチモチ、外はパリッ!

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さて、このお好み焼きとそっくりなのが「チヂミ」です。どこが違うかといえば、お好み焼きには小麦粉を使いますが、チヂミには米粉が使われていて、タレにつけて食べるところでしょうか。もともとは、韓国料理のひとつで、向こうでは「プッチムゲ」などと呼ばれています。これは「平たく伸ばして焼いたもの」という意味だそうで、食感としては、中がモチモチっとして、外側がパリッ!具材もとくにお決まりのものはなく、「ベーコンとアスパラ」や「豚肉とキムチ」など、いろんな組み合わせを試してみましょう。ポン酢やピリ辛など、タレによって味に変化をつけるのもいいですね。焼きたてはもちろん、冷めてもおいしくお召し上がりいただけます。

ホットケーキをおいしく焼くコツ

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また、粉もので忘れちゃいけないのが「ホットケーキ」。お子様のおやつやデザートにぴったりですね。けれども、誰でも簡単に作れるのですが、ホットケーキの粉の入った袋に印刷された写真のように、ふっくらと厚みのあるケーキにするは、ちょっとしたコツがあります。ホットケーキを膨らませるのは、フライパンなどで熱したときに生地中のベーキングパウダーから発生する炭酸ガス。この力をうまく利用して焼くわけですが、そのコツは右のサイドバーに記載しておきます。あとは、ふっくらと焼きあがったホットケーキにバターやシロップをかけてパクッ!このほかにも、生クリームやチョコレートソースでアレンジしてみるのもいいでしょう。

ふっくらと焼くコツ

●パッケージに書いてある分量を守りましょう。お菓子づくりは分量が大切です。
●ホットケーキの粉を卵や牛乳と混ぜるときは、あまり混ぜすぎないこと。細かいダマができるくらいでちょうどいい。
●フライパンで焼くときは、十分に温めたあとで濡れ布巾にのせて、あら熱をとってから焼きましょう。ごくごく弱い火加減で。
●生地の表面にブツブツと泡が出てきたら、すぐにひっくり返しましょう!この泡が炭酸ガスです。片面だけじっくり焼いているとガスが抜けてしまい、ふっくらと焼けません。
●両面が焼けたら、タイヤのように転がしながら側面を焼きましょう。

  • 公開 2011-04-06 13:46