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さわやかな秋の風が、稲穂の香りを運んでくると、北陸では新米の季節。湯気とともに立ちのぼる炊きたての香り。新米を食べると、ほんと、日本人でよかったと感じます。自然への感謝の気持ちも込めて、新米のおいしい炊き方などをご紹介しましょう!

新米をおいしく炊くコツは?

炊飯釜&米 - 写真素材
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まず、お米を研ぐときですが、最初はサッと洗って、すぐに水を捨てるのがポイントです。これは、ぬかの臭みをお米に吸わせないためです。そして、お米が割れないように手のひらでやさしく、水が濁らなくなるまで(3〜4回程度)研ぎましょう。つぎに、炊くときですが、新米は水分が多いので水加減が大切です。基本は、お米「1」に対してお水「1.2」程度。通常よりも水の量をやや控えめにして、最低でも30分は水を吸わせてから炊きましょう。また、研ぐ水も、炊く水も、カルキをとばしたお水を使いたいものですね。そのほうがおいしく炊けます。

まずは、ごはんだけで味わって。

炊きたてご飯 - 写真素材
(c) sato画像素材 PIXTA
さて、新米が炊けたら、どうやって食べるかです。この季節は、秋の味覚がいっぱいですから、いろいろなおかずが食卓に並ぶことでしょう。でも、ほんとうにおいしいお米は、ごはんだけでもおかわりができるほどおいしいもの。まずは、梅干しだけとか、明太子だけとかで味わってみてください。新米は香りと甘みが豊かですが、噛むほどにその旨味が増して、ごはん本来のおいしさを味わうことができます。通な人は、具を入れず海苔もまかない「塩おにぎり」にして、ごはんが冷めてから召し上がるそうですよ。いちど試してみたいものですね。

土鍋や鋳物鍋で、炊いてみよう!

釜飯 食べ物 釜 食事 和食  - 写真素材
(c) take画像素材 PIXTA
なぜ、土鍋や鋳物鍋で炊くかというと、炊飯器で炊くよりも短時間でふっくらと炊けるのです。しかも、好きな人にはたまらない「おこげ」というオマケがついてくるのですね。新米の旨味たっぷりなおこげは、まさに旬の味覚といえないでしょうか。それで、炊き方についてですが、最近では炊飯専用の土鍋も市販されてますが、通常の土鍋でも充分です。また、東北の被災地でもこの方法で炊いてましたが、電気がなくても炊けるところがいいですね。ごはんが炊きあがって、鍋の蓋を開けたときのなんともいえない香りを、ぜひ味わってください。

土鍋での炊き方

1)新米を研ぎ、
  お米よりやや多め(2割増し)の水を鍋に入れる。
2)30分以上、水を吸わせる。
3)蓋をして強火で火にかける。
4)沸騰して、鍋の蓋から湯気が出てきたら弱火にして、
  吹きこぼれないよう注意して炊きます。
5)水気が切れたら火を止め、15分ほど蒸らす。
6)蒸らしたら、しゃもじを使って、
  ごはんを底からひっくり返す。

新米ならアルビス!

つやつやで美味しいごはんを食べよう!

白米 - 写真素材
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アルビスでも新米がぞくぞく入荷!富山では「てんたかく」、石川では「ゆめみづほ」など、ツヤッツヤで美味しい新米をお届けしています。

  • 公開 2011-09-21 11:49