アルビス株式会社

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スムージーを朝食に。

今年は、梅雨に入っても晴天つづきで、雨の日はほとんどなかったですね。はやくも夏バテ気味なんて方、いらっしゃいませんか。そこで今回は、元気もりもり体質改善にも効果的と言われる「スムージー」をご紹介したいと思います。富山県砺波市のみずほ農場さんにもご協力をいただきました。

砺波で、のびのびと育った野菜。

葉野菜の画像
青い空と緑の田園、そして田んぼをいくつか隔てて点在する屋敷林にかこまれた家々。散居村と呼ばれる独特な集落形態で知られる砺波市に「みずほ農場」があります。ここは、アルビスの指定農場で、小松菜、水菜、トマトなどが栽培されています。さっそく、小松菜レディースの皆さんのご案内でハウスの中を見せてもらうと、整然と植えられた小松菜たちが迎えてくれました。元気よく葉っぱを広げた姿に、どことなくかわいらしさも感じますね。農場の皆さんのお話では、「この小松菜は葉も茎もやわらかい」とのこと。見るからにおいしそうだったので、少し分けていただきました。

そうだ、いま話題のスムージーを作ろう。

フルーツの画像
さて、この小松菜をどうやって調理するか。帰りの車中でもあれこれ考えたのですが、いま話題の「スムージー」を作ってみることにしました。スムージーとは、葉野菜と果物をミキサーでブレンドしたもの。これでダイエットに成功したという女優さんもいたりして、雑誌やテレビで取り上げられることも多いですね。けれども、いろいろ調べてみると、単なるブームではないようです。スムージーは、アメリカで始まったローフードの研究に基づいて考案されたもので、野菜に含まれる酵素や食物繊維などを最大限に摂取できる食事法のひとつ。ダイエットやアンチ・エイジングなど、継続して飲み続けると健康に良い効果があると言われています。

5分でできる!毎朝の習慣にしたいね。

スムージーの画像
帰宅後、はじめてのスムージー作りにチャレンジ。材料は、小松菜をちょっと少なめにして(1/5束)、あとはバナナ(1本)、キウイ(1個)、そして水(半カップ)を使いました。これらを一口大に切ってミキサーに入れ、スイッチON!野菜と果物が滑らかにブレンドされたらできあがりです。バナナの甘味とキウイの酸味がマッチした風味。最初にしては、まあまあの出来かな。ところで、スムージーを飲むときのポイントですが、前後40分くらいは何も食べずに、スムージー単独で飲んだほうが栄養の吸収率が高いそうです。それを考えると、朝食にぴったりかも知れませんね。材料をカットする時間を含めても5分程度でできるので、忙しいときも助かります。毎朝1杯、スムージーではじまる健やかな一日。みなさんも、新しい食生活をはじめませんか。

スムージーを飲むときのポイント!

スムージーに使う野菜
小松菜、ほうれん草、レタス、パセリなど、緑の葉野菜を使うのが基本です。デンプン質を含むキャベツ、ブロッコリー、根野菜などはスムージーに向かないのでご注意を。

野菜と果物の分量
葉野菜と果物の割合は、葉野菜4割、果物6割にするのが基本とされていますが、初めての方などはとくに、葉野菜の分量を減らして苦みを少なくしたほうが飲みやすいです。

牛乳や豆乳などは使わない
味を整えるために牛乳、豆乳、ヨーグルトを使ったレシピも見られますが、これらを使うと栄養の吸収率が低下するので、水だけを使うのが本来のスムージーです。

皮をむかずに加える
果物を加える場合、バナナやミカンなどの厚い皮はむきますが、リンゴやキウイなどの皮が薄いものは、皮をむかずにそのまま使いましょう。

甘味と酸味
味を整えるとき、甘味がほしいときは「バナナ、リンゴ、ナシ、メロン」などを、酸味を効かせたいときは「キウイ、パイナップル、グレープフルーツ」などをブレンドするとよいでしょう。

作り置きしたときは
冷蔵庫などに入れて作り置きした場合、取り出してすぐに飲むと体の冷えにつながりますので、しばらく常温で放置してから飲むようにしましょう。

  • 公開 2013-06-28 18:06