これを見ることができたら、ラッキー！
波打ち際にきらめく青い光。これは「ホタルイカの身投げ」と呼ばれる現象で、富山湾の春の風物詩として知られています。岸に打ち上げられたホタルイカが、波にゆられて光を発しているのですね。けれども、春になればいつでも見れるかというと、そうではありません。天候や潮の流れなど、自然条件によって身投げが起きる日も場所も変わってきます。いつ、どこで起きるかについては、今日でも神秘のベールにつつまれたまま。もし、この光景を見ることができたら、何かいいことがあるかもしれません。
定置網でとれるって、ご存知でしたか？
海岸に打ち上げられたホタルイカは、見て楽しむには良いのですが、残念ながら砂をかんでいるため食用には向いていません。アルビスで提供しているホタルイカは、沖合いに仕掛けた定置網でとれたものです。冬の間、ブリをとっていた定置網が、春になるとホタルイカ用の網に入れ替わるのをご存知でしたか。網の仕組みについて調べてみると、ブリの網は沖からやってくる魚を誘い込みますが、ホタルイカの網は産卵後に沖へ帰っていくイカを誘い込む仕組みになっています。次の世代を残し、産卵を終えたものだけをとろうという先人たちの思いを感じますね。
やっぱり、旬の季節に味わうのがいちばん！
さて、このホタルイカ、食べ方はもういろいろです。生のホタルイカを酢味噌で和えたものや、酒とみりんなどに漬けた沖漬けなどは、お酒のおつまみとしても最適で、ごはんがすすむ一品でもあります。また最近では、ホタルイカを使った料理を味わえるフランス料理のレストランなどもありますが、アレンジ次第でどんな料理にもできちゃいそうですね。アルビスでは今、朝とれの新鮮なホタルイカを店頭でご提供しています。この機会に、みなさんのご家庭でも、ホタルイカを使ったいろんな料理にチャレンジしてみませんか。
＜ホタルイカのレシピはこちら！＞
アルビスの特売情報を掲載中の料理サイト「クックパッド」さんでも
「ホタルイカのレシピ」がたくさん紹介されています。ぜひ、ご覧ください！
