サステナビリティ
アルビスが考えるサステナビリティ。
アルビスは、「食を通じて、地域の皆様の健康で豊かな生活に貢献します」という企業理念のもと、現在、そして未来の人々に健康で豊かな生活をおくっていただくため、サステナブルな社会(持続可能な社会)の実現を目指しております。「社会貢献」と「環境保全」を重点分野に、社員一人ひとりが日々の事業活動の中で取り組んでいます。
私たちの事業は、鮮度・品質・美味しさで、暮らしをより豊かにする食品の提供と食卓への提案です。お客さまの信頼を事業活動の原点におき、時代や地域のニーズを把握し、それに応える商品やサービスを提供することが、社会のサステナビリティへの貢献につながると考え活動を推進しています。
多様性を活かした職場づくり
パート社員の正社員登用
アルビスでは、パート社員を対象として「正社員登用制度」を導入しており、お客さまのために革新的な発想をし、リスクを取ることを恐れず積極的に行動するすべてのパート社員に、キャリア成長の門戸を開いています。
障がいを持つ従業員
アルビスの特例子会社として、2012年に設立されたアルビスクリーンサポート株式会社。現在27名(2024年採用含)の障がいを持つ従業員が、ペットボトル・空き缶の減容、タオル洗浄、買い物かご洗浄、インゴット加工などの仕事を、健常者とともに従事しています。
アルビスクリーンサポートは、多くの障がい者が生き生きと働ける職場として、障がい者雇用にこれから取り組もうとする企業や障がい者の就労を支援する機関・特別支援学校などからの、職場見学要請や職場実習を積極的に受け入れてきました。これからも、障がい者自身が仕事に責任を持ち、価値を見出せるよう事業活動を展開していきます。
環境
プラスチック使用量削減
アルビスでは、生鮮食品および惣菜のばら売りなど販売方法を工夫し、容器包装使用量の削減を図っています。
惣菜売場では、コロッケの販売方法についてプラスチック容器を使わない袋包装で販売する方法を採用しています。
バイオマス原料の活用
アルビスでは、フォーク・スプーンを、石油由来のPETからバイオマスPETを配合したカトラリーへ切り替えています。
廃棄物削減
アルビスでは、廃棄物の削減のために、発生抑制や再利用、リサイクルを進めています。店舗から出る食品の廃棄ロスを削減する取り組みとしては、的確な発注を行い、鮮度管理をすることで、オペレーションコストも削減されます。
2021年度の廃油、魚残渣、肉油等廃棄物のリサイクル率は43.1%に達しました。
商品の納品時には、繰返し使うことができる「通い箱」を利用して、包装材やダンボールの使用を削減しています。
レジ袋使用量の削減
アルビスでは、長年にわたり様々なマイバッグ持参キャンペーンを通じて、お客さまとともにレジ袋使用量削減に取り組んできました。2008年に全国で初めて富山県でレジ袋が有料化され、県内ではアルビスが率先して取り組み、翌2009年には富山・石川福井の全店舗で実施しました。レジでのお客さまへのお声がけや、アルビスオリジナルのエコバスケットやエコバッグの販売に加え、お客さまのご理解とご協力により、マイバッグを持参されレジ袋辞退率は、2023年度全店平均で97.8%になりました。
物流での取り組み
アルビスでは、生鮮品から加工食品まで店舗で販売している商品のうち約80%を自社の物流センターから一括配送を行っています。
日々の店舗ごとの物量により、最適な車両台数と配送ルートでの運行を実施し、使用するトラックの台数や空車状態で走行する距離・時間の削減を図っています。また、早朝・夜間帯での配送を実施することで、CO2排出量の削減や交通渋滞などの社会環境負荷の削減にも取り組んでいます。
店舗での社会貢献活動
募金
アルビスでは、店頭で「募金」を実施し、お客さまのご好意を各団体の活動の支援に繋げています。現在は、「緑の募金」「WFP募金」「エンゼル募金」の3つの募金を実施しています。
職場体験
アルビスは、教育の場のひとつとして、地域の皆さまに店舗を活用いただいています。主に店舗近隣の小学校の児童を対象とした社会・環境学習の実施や、中学生の職場体験の受け入れを行っています。売場だけでなく、普段は見ることのできないバックヤードを回りながら、店長がスーパーマーケットの仕組みやアルビスの環境問題への取り組みなどについて説明を行います。