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スリムになる秋

実りの秋を迎えた北陸。おいしい旬の味覚がいっぱいですが、ダイエット中の方などにとっては、カロリーの取り過ぎが気になる季節でもありますね。でも、せっかく北陸に住んでるのに、我慢ばかりの食事じゃつまらない。そこで今回は、これだけ知ってれば食事を楽しみながらダイエットできるよという、カロリーについてのお話です。

食べたいけど、気になるのはカロリー。

ダイエットを実践中の人に限らず、健康に対する意識が高い人なら、だれでもそう思いますよね。でもこれって、カロリーについての正しい理解を深めれば、そんなに悩まなくてもいいことみたいなのです。「目からウロコの大人の食育」(柏原幸代著/健康食育検定協議会発行)という本に、無理なく健康的にできるダイエットについて書いてあったので、それをもとにお話したいと思います。

最近は、食品のパッケージなどにもカロリー表示がされていますが、カロリーを数値で考える傾向が強いのではないかと思います。けれども、ちょっと考えてみてください。たとえば、「ごはんを食べて摂取した100カロリー」と「お肉を食べて摂取した100カロリー」とでは、数値は両方ともいっしょですが、同じものだといえるでしょうか。答えはもちろん「ノー!」ですね。栄養学を学んだことがなくても、なんとなく想像がつくと思います。つまり、カロリーというものは、数値だけで考えてもあまり意味がないのですね。

カロリーの数値より、大切なもの。

では、どのように考えればいいのかというと、「数値」よりも「中身」に目を向けましょうということなのです。カロリーを栄養学的にいうと「その食品に含まれる三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)が持つエネルギーの総量」となりますが、ここでは分りやすくするために「カロリーとは、炭水化物と脂質とタンパク質を足した数」としておきます。ダイエットに成功するためには、単にカロリーの摂取量を減らすだけでなく、この3つの栄養素のバランスがとれているかどうかが重要なポイントになるのですね。

ちなみにひとつ、例をあげましょう。サラダって、低カロリーでヘルシーなイメージがありますが、食べるときにドレッシングなどをかけませんか。そうすると、サラダ全体としてはそんなにカロリーが高くなくても、中身の栄養素をみると脂質の割合がぐ~んと高くなって、体内に脂肪を蓄えてしまう結果につながる可能性があるのです。もちろん、これをカバーする方法もあるので心配はご無用ですが、カロリーの中身のバランスがいかに大切かということを知っていただきたいと思います。

ごはんを主食にするのが、いちばんなんだ。

さて、理想的なカロリーバランスについてですが、食事全体で「炭水化物が50%以上」「脂質が25%以下」「その他の残りがタンパク質」というのがベストです。これを、実際のメニューに置き換えてみると、次のような感じになるかと思います。ごはん(1杯以上)+肉料理または魚料理など(ごはんの量の半分以下)+煮物などの小鉢(ごはんの量の半分以下)+味噌汁(1杯以上)。ポイントは、炭水化物を多く含む「ごはん」を主食として考えることですね。ごはんの量に応じて、脂質やタンパク質を含む「おかずと味噌汁」の分量を決めるといいでしょう。

もちろん、毎回の食事ごとに、このバランスを気にしていたのでは面倒なだけなので、ゆる~くお考えください。おそらく、宴会やパーティなどに出席されることもあるかと思いますが、そこではお肉や魚料理などが中心になることでしょう。そういうときは、そこで出された料理を楽しめばいいのです。そのかわりに、翌日の食事で「ごはんと味噌汁だけ」にするとか、数日単位でバランスを整えていけばいいでしょう。そうでないと、長続きしませんからね。(^ ^)/

ここでお話したダイエットに興味のある方は、
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  • 公開 2012-10-03 22:30