やりがいも大事だけど、
自分が安心して
働けることも大切。
実は私、一度退職して再入社した経歴があるんです。新卒で入社したときから海産部門で、本当に楽しく業務を行っていたのですが、急に「他の会社を見てみたい」と思ってしまって。1年ほど全く違う業種を体験し、アルビスに戻ってきました。信頼していた上司に「待っとったぞ」と言ってもらえた時は嬉しかったですね。
店舗ではみんなが「お客さまに喜んでもらうためにどうするか」という、同じ方向を向いてがんばっているので自然と絆が深まります。アルビスでの仕事自体ももちろん好きですが、安心して働ける人間関係、環境というのも自分にとっては重要でした。
新入社員時も手厚い研修で不安はありませんでしたが、戻ってきた時も中途入社の研修を受けさせてもらえたので、ブランクがあってもスムーズに業務ができたなと感じます。


お客さまに喜ばれる、喜び。
アルビスの仕事を通じて、
自分の人生も豊かに。
新人の時行った「対面販売」。お客さまに商品の良さとおいしさを伝えながら買っていただくのですが、すごく楽しかったんです。そこからどんどんのめり込んで、包丁の技術などを学んでいきました。上手におろせた魚をお客さまが手にとってくれた時は本当に嬉しい。ついつい店頭に並んだ自分の商品を目で追ってしまいます。笑。一つひとつ丁寧に作っていると商品に愛着が湧くんです。私は店舗の仕事も合っていたなと感じます。
今は本社の商品部海産課に所属し、お寿司や惣菜の企画、商品作り、市場で店頭に並ぶ鮮魚の買い付けを行っています。朝4時から13時までの勤務です。まだ暗い中市場へ向かい、各店舗へ魚を配分、終わる頃に朝日が出てきて、気持ちいいなぁと感じる。人より早く一日が始まる生活も悪くないですよ。


一生懸命やること。
仕事の面白さは
目の前のことをしっかり
やれば見えてくる。
買い付けの時は旬の先取りとか、各店舗のイベントを鑑みて、注文どおりにいくか、価格メリットを重視して高いものは避けようとか、いろんなことを考えながら品物を見極めます。朝獲れたばかりの魚がいち早く店頭に並ぶよう毎日必死です。笑。
バイヤーの仕事をする上で、多数の店舗でサブチーフ、チーフの業務を積み重ねてきた、その経験も大きいです。どんな商品が喜ばれるかを間近で見てきたので。現在、桶の寿司をリニューアルしているのですが、お客さまにとって大切な晴れの日、お寿司は主役になれるものだと思っているので力が入ります。
仕事って、結局きっかけでしかないと思うんです。自分に何が合うかわからないなら、気負いすぎずに、縁があった仕事を一生懸命するしかない。そうすると自然とやりたいことが見えてくるかもしれませんよ。


入社してからの経歴
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1年目
2010年4月
入社後、海産部門に
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7年目
2016年10月
アルビスを退職
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1年後
2017年4月
海産部門(担当)として再入社
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3年目
2019年9月
海産部門 チーフ
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7年目
2023年4月
海産課 バイヤー(現在に至る)
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